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復興支援拠点検討の現地調査
気仙沼市大沢の復興支援拠点を検討するための現地調査に行きました。
平成23年6月21日@気仙沼市本吉 今日は、グラウンドワークのネットワーク団体と協力して行う、気仙沼市大沢での復興支援の拠点を設置するための現地調査と、地元の関係者との打合せを行いました。 現地は、既に震災から3ヶ月が過ぎた中で、主要道路などの瓦礫の撤去はかなり進んでおり、3ヶ月前に瓦礫の山だったことが既に過去のことになりつつありました。しかし、少し市街地の外に出るとまだまだ津波の爪痕ははっきりと残っていました。 被災したはまなすステーション(日本で一番海岸に近い道の駅:JR大谷海岸駅と併設されていた) 津波の後の引き潮によって引き剥がされた漁港のコンクリート地盤(コンクリート地盤の土手の上をJR気仙沼線が走っていた) 地元の人達によると、地震の後しばらくはこのJR気仙沼線の線路から海岸を見ていたそうだが、そのうち海水が急に沖に向かって引き始め、その後急激に水位が上がり始め、線路に迫って来たため、身の危険を感じて事務所建設予定の敷地近くまで逃げたという。結局、JR気仙沼線は水位の上昇によって全て流されてしまった。
by Japan-Groundwork
| 2011-06-21 19:00
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